口内炎ができやすい方へ朗報です。
対症療法として、ステロイド軟膏やレーザー照射などが行われています。
しかしながら、レーザーによってできてしまった口内炎の痛みが緩和することはありますが、悪性腫瘍(がん)に対する照射はかえってがんを周囲にバラまいてしまったりするデメリットもあり、口内炎ができやすい方は後を絶ちません。
では、そもそもなんで口内炎ができるのでしょうか。
ちなみに筆者の手塚充樹は、過去には口内炎ができたこともけっこうありましたが、最近は毎日のサプリメントの服用やビタミンC点滴、食事内容のコントロールでめったにできなくなりました。
以下、原因を5つほどまとめてみました!
2.がんや自己免疫疾患(自分で自分の身体を攻撃してしまう病気)
1.ウィルス性の病気
帯状疱疹などのウィルス性の病気でも口内炎ができることがあります。多くの場合は片側にかたよってできるのが特徴です。
2.がんや自己免疫疾患(自分で自分の身体を攻撃してしまう病気)
ちょっと怖い話かもしれませんが、「がん」が最初に口内炎のような見た目であることもしばしばあります。
その場合はレーザー治療は適応になりませんので、より専門な機関へご紹介いたします。
また、ベーチェット病など自己免疫疾患の初期症状として、繰り返す口内炎が特徴として挙げられています。それだけ、口内炎は体内の変化から現れることがあるということですね。
3.身体の中の栄養素(分子)の不足
体内の変化から現れるといえば、やはり身体の細胞レベルのことも見逃せないでしょう。ビタミンC、ビタミンA、亜鉛、ビタミンD、ビタミンBなど多くの栄養素のかかわりがあるかと思いますが、私がよくお見受けするのが、夜にお仕事をされている若い女性の方などで慢性的に口内炎ができるかたが結構多いように思います。
「お酒をたくさん飲む」「睡眠時間が不規則」「食生活では外食など多く野菜など不足しがち」
などの特徴が当てはまる方は栄養素(分子)の改善でよくなる可能性があります。
お酒をあまり飲まないようにすればよいのかというと、お仕事の関係上難しい方もいらっしゃいますよね。
ヘルシーライフデンタルクリニックでの栄養カウンセリングによって不足している栄養素を積極的に取り入れるようにしたり、医療機関向けの医薬品基準で製造されたサプリメントの提供などによって根本的な改善も望めると思います。研究実績のある栄養素のサプリメントを取り揃えておりますので患者さんに合わせてオーダーメイドで提案をしていきます。
4.お口の中にとがっているところがある
原因は様々かと思いますが、むし歯や歯ぎしり、ケガなどが原因で歯がとがっていて、そのような状態が放置されていると舌などに小さなキズができて、そこから炎症が起きて口内炎になってしまうケースもあります。
応急処置でとがっている部分を丸めることはもちろん、歯の治療をしたほうが良い場合もあるかもしれません。
5.お口の中の細菌数が多い
何年間もお口の中の専門的なケアを行っていなかった場合、現代の一般的な食生活ではどうしても、口腔内の悪玉菌が増えがちです。
お口の中の細菌数が多ければ、それだけキズができたときに炎症が起きることや治癒が遅くなることも考えられます。
あまり、歯石が多かったり、歯ぐきから普段出血してしまうような場合はお口の中のケアをして悪玉菌を一掃しておいたほうがよいかもしれません。
以上、簡単にですが口内炎について原因を5つほど挙げてみました!
口内炎ができやすい方はお気軽にご相談ください(^-^)/
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