いつも「手塚充樹の知的好奇心ノート」をお読みいただきありがとうございます。
このはてなブログは現在更新を停止しており、メインブログをnoteに移転しました。
今後の記事はすべて下記のnoteアカウントにて更新していきます。
▶ note「Mitsuro|Sound Lab(歯科医師 手塚充樹)」
引き続きよろしくお願いいたします。
手塚充樹
いつも「手塚充樹の知的好奇心ノート」をお読みいただきありがとうございます。
このはてなブログは現在更新を停止しており、メインブログをnoteに移転しました。
今後の記事はすべて下記のnoteアカウントにて更新していきます。
▶ note「Mitsuro|Sound Lab(歯科医師 手塚充樹)」
引き続きよろしくお願いいたします。
手塚充樹

私たちの口は、単に食べたり話したりするだけの器官ではありません。実は、全身の健康状態を教えてくれる精密で感度の高い発信装置なのです。
口には主に次のような機能があります。
言葉で伝える機能
体調不良を言葉にして人に伝えることができます。これは当たり前のようで、実は非常に重要な機能です。
エネルギーを取り込む機能
食べ物を咀嚼し、栄養を体内に取り込む入口です。この機能が衰えると、全身の栄養状態に直結します。
全身情報を読み取る機能
唾液や歯肉からの微量な血液には、全身の情報が含まれています。最近では唾液検査で様々な疾患リスクを調べる研究も進んでいます。
異変をいち早く察知する機能
特に注目したいのが、歯が溶け始めたときのサインです。むし歯が頻繁にできる、歯の表面が溶けているといった症状は、実は胃酸の逆流を示している可能性があります。驚くべきことに、この歯の変化は逆流性食道炎の診断よりも感度が高いことがあるのです。
口腔内を最適な状態に保つことは、全身を最適な状態に保つことと深くリンクしています。
ここで、よくある医療現場のジレンマをお話しします。
体調が悪くて内科を受診しても、軽度な不調では明確な疾患名がつかず、「様子を見ましょう」と言われて終わってしまうことはありませんか?
例えば、むし歯が次々とできてしまう方、歯が溶けてしまう方がいらっしゃいます。これらの症状の背景には胃酸の逆流があることが多いのですが、内科を受診しても「逆流性食道炎」という診断がつかないケースがあります。診断基準を満たさない程度の症状だと、治療対象にならないのです。
しかし、歯科の視点で見ると、明らかに「酸蝕症」や「反復性う蝕」という病名がつく状態です。消化器内科では病名がつかなくても、歯科では病名がつくのです。
つまり、「歯を守ることに全力集中する」という医療モデルを採用すれば、結果的に全身の最適な健康状態を獲得できる確率が上がるということになります。
整形外科に肩こりを相談しに行ったとき、歯並びについて診査されたことはあるでしょうか?
おそらく、ほとんどの方が経験していないと思います。
しかし歯科臨床の現場では、顎関節の位置のずれ、かみしめ癖、歯並びの乱れ、歯の欠損などが原因で片頭痛や肩こりを繰り返している方を頻繁に拝見します。
顎関節の使い方を体にとって負担の少ない方向へ改善することで、片頭痛や肩こりが劇的に改善するケースは決して珍しくありません。これは、口腔が全身の姿勢バランスや筋肉の緊張状態に影響を与えているからです。
「口腔機能低下症」という病気をご存じでしょうか?
これは、舌や頬、噛むための筋肉などの衰え、唾液分泌量の低下、咀嚼機能の低下などを総合的に評価して診断される病気です。
口腔機能検査では、以下のようなことを調べます。
重要なのは、口腔機能の衰えは全身機能の衰えよりも早く訪れるという事実です。
つまり、口腔機能低下症を早期に発見し対処することで、全身の衰えを予防し、将来の要介護状態を防ぐことができる可能性が高まるのです。口は、全身の老化を知らせてくれる「早期警報装置」とも言えます。
歯科医院と聞くと、むし歯や歯周病の治療をするところというイメージが強いかもしれません。
しかし実際には、もっと幅広い健康管理が可能です。
従来の歯科診療
これからの歯科診療
これらの検査を通じて、全身の健康状態の兆候を早期に拾い上げたり、患者さんご自身の健康意識を高めていくことが可能になります。
「歯科医院はコンビニより多すぎる」という話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、実は医科の診療所(内科など)の方が歯科医院よりも多いのです。それでも「多すぎる」とは言われません。
なぜ歯科だけが「多すぎる」と言われるのでしょうか?
それは、歯科医院でできることが「むし歯と歯周病の治療」に限定されていると思われているからではないでしょうか。
しかし前述のとおり、歯科医院でできることはまだまだあります。
口腔を通じた全身の健康管理、予防医療、機能訓練、栄養指導など、地域の健康ステーションとしての役割を果たせる可能性は無限大です。
「コンビニより多くて良かった」と思われるくらい、歯科医院の価値を高めることができるはずです。
歯科医療には今、変化の波が訪れています。
一般の方の意識を変えたい
「歯医者は痛くなってから行くところ」ではなく、「健康を守るために定期的に通うところ」という認識に変わってほしいと願っています。
歯科医院の機能も変化してほしい
治療だけでなく、検査・予防・機能訓練・健康教育を提供する場所へと進化する必要があります。
制度も後押ししている
2024年の保険診療改定では、50歳以降の方を対象とした口腔機能低下症の検査が充実しました。これは、国も歯科医院に機能検査を求めているという証です。方向性は正しいと思います。
今後、歯科医院の価値と生存を決めるのは、以下の点になるでしょう。
口は、あなたの全身の健康を映す精密なセンサーです。
定期的な歯科受診は、むし歯や歯周病を防ぐためだけでなく、全身の健康を守るための大切な習慣なのです。
この記事が、歯科医院の新しい役割について考えるきっかけになれば幸いです。歯科医療従事者の皆さんにとっても、これからの診療の方向性を考える一助となることを願っています。
口腔機能の低下をしないように、お口の健康が世の中の方に「伝わる」状態になることを目指して、IP制作(音楽やアニメなど)を行っています。
もしよかったら、健康に関するメッセージを盛り込んで作っていますので聞いてみてください。
ヘルシーライフデンタルクリニック | LINE Official Account
🦷 Healthy Life Dental Clinic(ヘルシーライフデンタルクリニック)
https://healthylife-dental.com/
🌱 JUJU & Bloom|音楽・健康・教育の未来づくり
合同会社JUJU&Bloom
🎓 健康寿命延伸研究会 KJEK|医療・栄養・予防を横断する研究と発信
https://x.gd/tpOMN
Amazon書籍「ベストセラー1位」獲得!
(歯科衛生学・歯科予防学2部門)
「むし歯で歯医者へ」から「病気予防で歯医者へ」に!
お口の中の状態が全身の健康状態とリンクしていることが、今や実証され始めています。お口の中と体のつながりを理解し、知ることで、あなた自身の健康を守る力が大きく変わります。
この本では、口腔の疾患が全身に与える影響、さらには栄養状態や生活習慣が健康に及ぼす作用について、わかりやすく解説しています。また、具体的に口腔や全身の環境を調べる方法や健康を守るためのヒントも満載です。
ぜひ手に取って、「口腔の健康」が「全身の健康」につながることを実感してください!
Amazonにて印刷版&電子版を発売中です!
健康な未来を口腔内から築くためのヒントが詰まっています。
▶ 本の詳細はAmazonで確認する
また、院内にもサンプルをご用意しておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
趣味は運動と音楽です。
かつてはバスケットボールに熱中し、小学校から大学、そして社会人に至るまで、監督やプレイヤーとして活動していました。出身大学ではバスケットボール部の監督も務めていましたが、現在はボクシングを趣味として3年間ほど取り組んでいます。
また、音楽にも造詣が深く、歌やギターなどを趣味として楽しんでいます。
皆さまの歯科診療に携わることを楽しみにしておりますので、お口と体の健康について何かあればお気軽にご相談ください。患者さまに寄り添う姿勢を意識しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヘルシーライフデンタルクリニック | LINE Official Account
ホームページ
どうも、歯科医師・歯学博士の手塚 充樹(てづか みつき)です。今回は皆さまに情報が「伝わる」状態を作るために音楽という形にしたお話です。実際に作った楽曲も聴いていただけますのでぜひ最後までお読みください。

医療の世界にいると、どうしても"専門的なこと"を"専門的な言葉"で伝えがちです。たとえば、「サイレントキラー」「歯周病と全身疾患の関係」「口腔の健康が健康寿命に直結する」といった話題は、実際にはとても重要で、すべての人に関係があるのに、言葉にした瞬間に"難しそう"と距離を置かれてしまうことがあります。
私は歯科医師として、「"歯"医者(はいしゃ)」と呼ばれるたびに違和感を覚えていました。10年以上前から「口医者」って言ってほしいと思っていました(音は歯医者よりダサいですが)。
そして、コンビニより多い歯科医院とか、多すぎるとか、過当競争とか言われているのに、その一方で歯科医院を受診すべきサイレントキラーを抱えている方々が歯科医院を訪れていないという事実にも気づいており、深い疑問と憤りと、歯科業界に対する変革を求める気持ちがずっと渦巻いていました。
ここ最近、歌手活動をして1曲の歌を全国にリリースしたことをきっかけに、私の中で、「音楽」や「アート」という分野がふつふつと湧き上がってきました。
古来の人間は、手をたたいたり、ダンスをしたり、大きな声を出したり、歌ったり、表情を作ったりしてコミュニケーションをとっていた可能性が高いといわれているそうです。
文章にされても高度な脳機能がないと読めないし、読む気も起きないし理解できない。ましてや、専門用語だったならなおさらわからない!という方がほとんどなので、今までいまいち世間一般の方に、今や死因の70%ともいわれるサイレントキラー的な病気であるNCDs(非感染性疾患)が伝わらなかったのではないかなと思っています。
その一方で、歌にすると歌詞がどんなにくさい内容でも歌えてしまったり、聴けてしまったりして伝わるという魅力があるといわれています。歌にすることは伝わりやすくするという意味では強力なパワーを持っているはずです。
歯科医師という仕事は「アート」のように感じる方もいるかもしれないですが、実態は違います。元あったものを復元したり模倣し機能させるという技術はアートではないです。模倣です。
「伝える」そして「伝わる」というコミュニケーションや表現力については、歯科医師や医療従事者全般が別で学ばなければなかなか獲得できない能力だと考えています。
そして音楽やアートを通じて表現する立場として、ずっと考えてきました。
どうすれば、「伝わりにくい」ものを、「伝わる」ものに変えられるのか?

今回、私たちは歯科医院や研究会の枠を越えて、「音楽で予防医療を伝える」という試みに踏み出しました。
今回ご紹介するオリジナルソング『サイレントキラーよさらば』は、ヘルシーライフデンタルクリニックのテーマソングの内の1曲という位置づけです。
これらをテーマに、音楽と歌詞、映像を組み合わせたストーリーとして表現しています。
📝 歌詞 / Lyrics
Ah... yeah... 夏の風に吹かれて 君は笑っているけど 口の中のバイ菌たちは 静かに静かに動き出す 28の病気 70パーセントの死因 生活習慣病のストーリー 始まりはここからさ IgA、ビタミンD タンパク質、ミネラルバランス 体は全部つながってる オーシャンのように Healthy Life, oh Healthy Smile 君の歯は命の扉 歯周病から心臓病 全部つながるミステリー Healthy Life Dental Clinic 予防が一番クールさ Let's go, let's go 心筋梗塞2.8倍 認知症もrelated 糖尿病と Bidirectional(双方向) これがリアルなんだ 歯科医院で診るのは 歯だけじゃない、君のlife ホリスティックアプローチで 未来をデザインしていく 口の状態チェック 食事バランスチェック 消化吸収チェック 体内代謝 all connected サイレントキラーにさよなら 予防でハッピーフューチャー 俺たちの手で 掴もうその希望を Healthy Life, oh Healthy Smile 毎日がprecious days NCDsと70パーセント 変える力は君の中さ Healthy Life Dental Clinic 一緒に歩こうbeach side 健康で元気で 最高の人生を Ah... Healthy Life... Ah... Healthy Smile... Yeah... yeah...
これは単なる"院内BGM"でも、"教育動画"でもありません。
「難しい話」をやわらかく、"心が受け取れるかたち"に変換するアート。
「そのままだと伝わらない」ものを、"気づけるきっかけ"にする音楽をつくる挑戦です。
そんな願いが込められています。歯科医療という世界の中で、私たちが見ているものをもっと多くの人に届けるための、新しいチャレンジです。
🎥 動画はこちらからご覧いただけます
▶ YouTubeリンク
https://youtu.be/_FvxpaaEG40?si=d_1lI5i4u6ytJHPy
🎵 楽曲制作: JUJU & Bloom Studio
🎼 Words: Mitsuro(歯科医師・歯学博士 手塚充樹)
もしもあなたや、あなたの大切な人にとって、"この曲が何かの気づきのきっかけ"になったなら幸いです。
ヘルシーライフデンタルクリニック | LINE Official Account
🦷 Healthy Life Dental Clinic(ヘルシーライフデンタルクリニック)
https://healthylife-dental.com/
🌱 JUJU & Bloom|音楽・健康・教育の未来づくり
合同会社JUJU&Bloom
🎓 健康寿命延伸研究会 KJEK|医療・栄養・予防を横断する研究と発信
https://x.gd/tpOMN
Amazon書籍「ベストセラー1位」獲得!
(歯科衛生学・歯科予防学2部門)
「むし歯で歯医者へ」から「病気予防で歯医者へ」に!
お口の中の状態が全身の健康状態とリンクしていることが、今や実証され始めています。お口の中と体のつながりを理解し、知ることで、あなた自身の健康を守る力が大きく変わります。
この本では、口腔の疾患が全身に与える影響、さらには栄養状態や生活習慣が健康に及ぼす作用について、わかりやすく解説しています。また、具体的に口腔や全身の環境を調べる方法や健康を守るためのヒントも満載です。
ぜひ手に取って、「口腔の健康」が「全身の健康」につながることを実感してください!
Amazonにて印刷版&電子版を発売中です!
健康な未来を口腔内から築くためのヒントが詰まっています。
▶ 本の詳細はAmazonで確認する
また、院内にもサンプルをご用意しておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
趣味は運動と音楽です。
かつてはバスケットボールに熱中し、小学校から大学、そして社会人に至るまで、監督やプレイヤーとして活動していました。出身大学ではバスケットボール部の監督も務めていましたが、現在はボクシングを趣味として3年間ほど取り組んでいます。
また、音楽にも造詣が深く、歌やギターなどを趣味として楽しんでいます。
皆さまの歯科診療に携わることを楽しみにしておりますので、お口と体の健康について何かあればお気軽にご相談ください。患者さまに寄り添う姿勢を意識しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヘルシーライフデンタルクリニック | LINE Official Account
ホームページ
健康経営という言葉が社会に浸透し、多くの企業がさまざまな活動を展開しています。当院でも健康経営の一環として、スタッフに対して血液検査による栄養解析を実施してきました。さらに今年からは、常勤スタッフを対象に腸内細菌叢検査「シングラム」を導入しました。
私が健康面において最も重視しているのは、口から腸までの消化管の健康です。なぜなら、ほぼすべての方が毎日必ず行っている食事において、食材に含まれる栄養素を効率よく体に吸収させることが、現代の病気対策には欠かせないと考えているからです。
現代病や主要な死因の多くは、生活習慣や体内の細菌叢に起因しています。むし歯、歯周病、睡眠障害、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー、脳梗塞・心筋梗塞、糖尿病、脳出血、骨粗しょう症、認知症など、挙げればキリがないほど生活習慣や常在細菌叢との関連が深く、またそれぞれの病気は相互に影響し合うことが多いのです。
多くの病気を予防するためには、できるだけ根本にアプローチできる手法が望ましいと考えています。そのひとつが、血液検査による栄養解析や便検査による腸内細菌叢検査を通じた健康管理の方針設計です。

栄養解析は、主に血液検査データを用いて、体内に消化吸収された栄養素の量や、代謝するための酵素の状態を把握するものです。一般的な血液検査が疾患の判別を目的とするのに対し、栄養解析では別の視点からデータを読み解くのが特徴です。精密な栄養解析の場合には、血液検査の項目も多く測定し、精度を高めていきます。
私たちの身体に必要な栄養素を理解するための重要な手段である栄養解析。現代の生活環境や食生活の多様化が進む中で、私たちの身体が求める栄養素は人それぞれに異なります。栄養解析を行うことで、自分自身の健康状態や必要な栄養素が明確になり、それを生活にどのように取り入れるかのヒントも得られます。
例えば、食事から摂るべき特定のビタミンやミネラル、あるいはタンパク質の量などが数値として示されます。この情報を基に、自分の食事内容を見直す良い機会となります。
また、栄養解析は体調の変化に対して敏感になる手助けにもなります。定期的に栄養状態をチェックすることで、無意識に栄養が偏っている状況を捉え、その改善策を講じることが可能です。このような解析結果をもとに改善計画を立て、実際の食事メニューに反映させることが重要です。
実際、栄養の取り入れ方には多くの工夫が求められます。食材選び、調理法、摂取タイミングなどを意識することで、体に必要な栄養素を効率良く取り入れることができます。さらに、栄養専門家との相談を通じて、個々のライフスタイルに合わせた栄養摂取法を見出すことも大切です。
近年、栄養解析後のアプローチとして、消化吸収能力が非常に重要であることがわかってきました。口腔は咀嚼をはじめとする消化吸収の第一歩として働く器官です。口腔の咀嚼機能の診査を歯科の専門家が行うことで、胃腸での栄養素の消化吸収に際して配慮すべき点をふまえてお話ができるのが当院の強みです。
栄養解析を通じて、スタッフは自分の健康状態を数値で客観的に把握できるようになります。これにより、口腔の健康を維持しつつ、全身の健康状態を向上させることが可能となります。結果として、日々の生活がより活気に満ち、心身ともに健やかに過ごすことができるのです。
今年から常勤スタッフを対象に、腸内細菌叢検査「シングラム」を導入しました。この詳細な腸内細菌叢検査が当院で実施できるようになったことで、将来、腸内細菌叢が原因で起こる疾患を防ぐという視野が広がりました。
血液検査の栄養解析と併せて判断することで、消化管の粘膜の修復が必要なのか、それとも単純に不足している栄養素を補えばよいのかといった判断ができるようになります。
実施した結果として、対策をしっかり実践したスタッフについては、健康状態に対する理解が深まり、家庭環境の改善などがみられたと報告があります。
なぜこのような変化が起こるのでしょうか。実は、栄養状態やミネラル不足などが影響して精神状態を悪化させることもしばしばあるからです。ミネラルと聞くとピンとこないかもしれませんが、主に亜鉛や鉄分、マグネシウムなどが該当します。
イライラしやすかったり、ストレスフルな状態になるのは、必ずしも性格や遺伝の問題だけで決まっているわけではありません。血糖値の安定を図るだけでも大きく変わります。その背景に、鉄分や亜鉛、マグネシウムなどの有用なミネラルの不足が関与している場合があるのです。
腸内細菌叢検査「シングラム」が当院で実施できるようになったことで、将来の疾患予防という視野が広がりました。また、血液検査の栄養解析と併せて判断することで、より精緻な健康管理が可能になります。
私自身も検査結果の解釈をこれからもレベルアップさせ、結果的には患者さんのデータ解析のレベルが上がるようにしていきたいと考えています。スタッフの健康を守る取り組みが、最終的には患者さんへのより質の高いケアにつながると信じています。
ヘルシーライフデンタルクリニック | LINE Official Account
🦷 Healthy Life Dental Clinic(ヘルシーライフデンタルクリニック)
https://healthylife-dental.com/
🌱 JUJU & Bloom|音楽・健康・教育の未来づくり
合同会社JUJU&Bloom
🎓 健康寿命延伸研究会 KJEK|医療・栄養・予防を横断する研究と発信
https://x.gd/tpOMN
Amazon書籍「ベストセラー1位」獲得!
(歯科衛生学・歯科予防学2部門)
「むし歯で歯医者へ」から「病気予防で歯医者へ」に!
お口の中の状態が全身の健康状態とリンクしていることが、今や実証され始めています。お口の中と体のつながりを理解し、知ることで、あなた自身の健康を守る力が大きく変わります。
この本では、口腔の疾患が全身に与える影響、さらには栄養状態や生活習慣が健康に及ぼす作用について、わかりやすく解説しています。また、具体的に口腔や全身の環境を調べる方法や健康を守るためのヒントも満載です。
ぜひ手に取って、「口腔の健康」が「全身の健康」につながることを実感してください!
Amazonにて印刷版&電子版を発売中です!
健康な未来を口腔内から築くためのヒントが詰まっています。
▶ 本の詳細はAmazonで確認する
また、院内にもサンプルをご用意しておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
趣味は運動と音楽です。
かつてはバスケットボールに熱中し、小学校から大学、そして社会人に至るまで、監督やプレイヤーとして活動していました。出身大学ではバスケットボール部の監督も務めていましたが、現在はボクシングを趣味として3年間ほど取り組んでいます。
また、音楽にも造詣が深く、歌やギターなどを趣味として楽しんでいます。
皆さまの歯科診療に携わることを楽しみにしておりますので、お口と体の健康について何かあればお気軽にご相談ください。患者さまに寄り添う姿勢を意識しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先日、マスボクシング大会に出場しました!
これで私の中では通算3回目となるマスボクシング大会。けっこう緊張するんですが、徐々に試合へのコンディション作りがわかってきました。そして、今回も勝利をすることができました!
トレーナーさんからは、「手塚さんが出場するこの時間帯あたりからはお楽しみタイムで、強い人たちがやるのを観戦する時間帯ですよ。」といわれていたので、今までの2回で対決した方々よりさらに強い相手が来るのかと思って、緊張感を持ってました。
自分はボクシングをトレーニングとして始めてからおよそ3年が経過しました。練習は週に1~2回ペースをベースに行っています。自分は結構一回の練習で集中して追い込むタイプなので休息がないとやってられなくて、その間に筋肉も育てている感じです。
トレーニング前30分のタイミングでBCAAを服用し、トレーニング後30分以内に180kcal程度の糖質を摂取してグルタミンやBCAAなどを服用するように意識しています。服のサイズが上がってきており、例えばユニクロのLサイズのインナーウェアはもうきつすぎるので常にXLを着用するようになりました。
恐らく筋肉を育てるトレーニングは成功しているんだと思います。
大会前1週間は、いつも通りを意識しながらもマススパーリングをきちっと1分半1ラウンドの感覚に慣れるようにしました。1分半×2ラウンドで行うので、そんなに長くないじゃんと思うかもしれないですが、実際にやってみるとわかります。全力でやるとかなり疲れます(笑)
試合前1週間の期間では、特に食生活や睡眠を意識しました。前々日のトレーニングではゲン担ぎの意味を込めて特ロースカツ丼を食べました。

特に前日の食生活では、体が重くならないように魚主体、特に煮魚などの消化吸収がよさそうなたんぱく源を意識しました。
昼はサバの味噌煮定食。

夜はパスタ屋さんにて魚介系のペペロンチーノ、野菜たっぷりサラダ、キハダマグロなどを摂取しました。



試合当日の朝は、本番の3時間ほど前に納豆を梅肉とあえて、卵を落としたご飯を海苔とともにいただきました。

試合前にどれくらい動くかっていうところが難しいんですよね。ChatGPTなんかと相談しながら運動時間と強度についても自分の選択の糧にしました。
初出場の時は大会の前々日と前日に練習をハードにやりすぎて、当日を足を痛めて痛み止めを服用しながら出場しました💦
前回の出場の時は、試合前のアップでアップしすぎてもはやガチガチでした💦
今回は同じジムの方の応援もありましたし、アップは控えめに、肩甲骨をたくさん動かして試合の時に肩からスムーズにパンチが出るように心がけました。
ボクシングでは脚を使うことが非常に大事なので、疲れては良くないと思って、今回は軽くジャンプしたり、バックステップや回転動作がスムーズに早くできるかどうか確認をする程度の準備体操にして脚を温存しました。
試合については、とにかくパンチの有効打をもらわないように注意しながらフットワークと頭の位置の移動を意識しました。
また、ジャブのスピードと数、上下の打ち分け、コンビネーションを出すときに左ストレートに返しのフックを添えることを忘れないようにしました。なかなか返しのフックまで出せないことってありがちなんですよね。
おそらく動き続けているのもあって相手はパンチを出しづらかったんじゃないかと思います。
また、試合の最中に解説の方からもコメントが出ていましたが、普通のジャブに加えて、ボディージャブ、ジャブと見せかけたジャブの軌道を少しだけフックに寄せたパンチなどを使い分けて的が絞りにくいよう配慮しました。
1ラウンド目は全然体力は大丈夫でしたが、2ラウンド目の終盤のほうはパンチのラッシュでお互い畳みかけたこともあり、体力を使い切る寸前くらいの状態でした。
いよいよ判定の時は、結果を聞くまでかなりドキドキしていましたが、「勝者、、、手塚ーーー!!!」の声と共にジャッジの方が自分の手を上げてくれました。
今のところマスボクシング大会で負けなしの状態なので、せっかくならこのまま勝ち続けたいです。

マスボクシング大会の魅力の一つが、ボクシングのプロの試合みたいに解説者がついたりゲストとして有名なプロボクサーなどがいらっしゃるところです。私が出場した午前の部では村田諒太選手がいらっしゃってました。
村田諒太選手は、前回の大会でもゲストに見えていましたが、その時にもお話をされていたのが健康寿命の延伸についてです。日本の問題の一つに健康寿命と寿命の間にギャップがおよそ10年ほどあることが挙げられています。寝たきりになったり、認知症になったり、糖尿病によって下肢切断や失明をすることで誰かの介護が必要になる状態のことです。体の筋肉や骨を強く保っておくことは、転倒による下肢などの骨折を防止することが期待できます。また、ボクシングについては頭も使いますので、認知症の予防にもつながることが期待できます。もちろん、コミュニティを形成して人とコミュニケーションをとったり、大会での勝利を目指して頑張ることについても健康に対して大きなメリットとなることでしょう。
村田選手は今回もボクシングなどの運動習慣と健康寿命の延伸に関わるお話をされていましたので、かなりそのあたりに関心がある方なんだろうなと察しています。
なにしろ、こういった発言力のある方がそのような健康寿命に関わる発言をしてくださるのは非常に意義深いことだと思っています。

これから回数を重ねていく毎に年齢も重ねてしまいます。パフォーマンスを落とさないように、日々栄養面から自分を支え続けることと、ボクシングスキルをさらに高めていけるようにしたいと思います。
ボクシングを継続して3年間が経ちましたが、今の年齢は40歳で、よく考えたら去年とかは足底腱膜炎になったりしてましたが今年は怪我もしてません。
徐々にボクシングをするために必要な筋肉が鍛えられているんだと感じています。
人が40歳を超えた時にどのようにしてパフォーマンスを上げることができるかどうかというのは、同世代で現役に復帰されたプロスキーヤーの佐々木明さんに注目が集まっているように、まだまだ未知なところが多いようです。
私ができることは、運動睡眠に加えて栄養や分子の摂取の最適化を通じて体のパフォーマンスを高めていくことしかできないですが、これからもまだまだパフォーマンスを高めていけたらいいなと思います。
運動関連の図書を調べたらいくつか出てきたので参考までにリンクを貼っておきますね。
🦷 Healthy Life Dental Clinic(ヘルシーライフデンタルクリニック)
https://healthylife-dental.com/
🌱 JUJU & Bloom|音楽・健康・教育の未来づくり
合同会社JUJU&Bloom
🎓 健康寿命延伸研究会 KJEK|医療・栄養・予防を横断する研究と発信
https://x.gd/tpOMN
Amazon書籍「ベストセラー1位」獲得!
(歯科衛生学・歯科予防学2部門)
「むし歯で歯医者へ」から「病気予防で歯医者へ」に!
お口の中の状態が全身の健康状態とリンクしていることが、今や実証され始めています。お口の中と体のつながりを理解し、知ることで、あなた自身の健康を守る力が大きく変わります。
この本では、口腔の疾患が全身に与える影響、さらには栄養状態や生活習慣が健康に及ぼす作用について、わかりやすく解説しています。また、具体的に口腔や全身の環境を調べる方法や健康を守るためのヒントも満載です。
ぜひ手に取って、「口腔の健康」が「全身の健康」につながることを実感してください!
Amazonにて印刷版&電子版を発売中です!
健康な未来を口腔内から築くためのヒントが詰まっています。
▶ 本の詳細はAmazonで確認する
また、院内にもサンプルをご用意しておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
趣味は運動と音楽です。
かつてはバスケットボールに熱中し、小学校から大学、そして社会人に至るまで、監督やプレイヤーとして活動していました。出身大学ではバスケットボール部の監督も務めていましたが、現在はボクシングを趣味として3年間ほど取り組んでいます。
また、音楽にも造詣が深く、歌やギターなどを趣味として楽しんでいます。
皆さまの歯科診療に携わることを楽しみにしておりますので、お口と体の健康について何かあればお気軽にご相談ください。患者さまに寄り添う姿勢を意識しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先日の8月に大阪で開催された、JIPI(Japanese Institute of Periodontology & Implantology)の総会(歯周病、インプラント、噛み合わせに関する学会)に参加してきました。歯科の学会でしたが、幅広い発想を得ることができました。改めて非常に勉強になった点もあり、日本の良さを見直す良い機会でもありました。
ご登壇されたのは、牧草一人先生と、杉本敬弘先生で、この組織を牽引する先生方です。

日本の歯科学という分野には、立ち上がった当初、帝国大学(現在の東京大学)の今でいう理Ⅲレベルの学力を持つ人材が教授陣として存在していました。また、偏差値が高いだけでなく、実際の仕事の内容も素晴らしく、下顎の運動と噛み合わせの関係の記録に関する理論がすでに確立されていました。この技術は、患者さんの噛み合わせを作る治療をする際に、間違った方向性の治療をせずに済む素晴らしい手法です。
ルイヴィトンの柄も日本の家紋を参考にしているといわれています。また、あの有名なマイセンの食器も日本の陶芸品を模倣しているといわれています。




確かに、海外の方が優れているという幻想を持って盲信することは良くないと考えています。
例えば、「アメリカに留学して学んできた」と聞くと、なんだかとてつもない教育を受けてきたのではないかと考えてしまいますが、実際にはその中身を見なければ本質はわからないですよね。これは当たり前のことなのですが、「ニューヨークやボストンの大学で学んできました」などと聞くと、すごそうに感じてしまうものです。
私が日本人だからでしょうか。なんとなく誰から教わったわけでもなく、海外のほうがすごいような気がしてしまう本能的なものがありますので、この感覚を無くしたいな思うことがあります。
実は、日本の先人たちには大変優秀な方々が多く存在しており、科学理論の着眼点や芸術における独創性、技術の卓越度も素晴らしいものだったのです。
今一度、日本を優秀な人材で溢れさせ、世界から模倣される存在になっていきたいという願望が私にはあるので、自分自身もこれからも頑張っていきたいです。
世界にも優れた方はたくさんいらっしゃるのですが、中身をみて妄信しない大事さですよね。
結局、歯を削ることも、インプラントを入れることも、義歯を入れることも、神様が作ったものにはなかなか勝てないということです。一度治療として介入してしまうと天然の歯には劣るので、どれだけ歯を治療せずに長持ちさせられるかが大事になってきます。当たり前のことですが、予防歯科は「何も起きていないのに歯科医院に来てもらい、今存在している歯を温存する」行為を行うわけなので、一般の方の認知を向上させることと、歯科医院側が真の意味で予防歯科的な介入ができるかどうかが鍵になってきます。最も優れた治療は、患者さん側と歯科医院側の双方の理解がないと成り立たないということを日々痛感しています。
エビデンスベースドメディスン(EBM)という言葉が強調されるようになってから20年近くが経過していると認識していますが、エビデンス至上主義が徐々に否定されつつあります。というのも、エビデンスという言葉の捉え方にもよるのですが、大規模な統計処理をかけて有意差が出たものをエビデンスとして捉えることだけをしていると、それはナラティブベースドメディスン(NBM)に相反するものになってしまうのです。
例えば、診療の「ガイドライン」を一つとっても、ガイドラインに記載できる治療法の有効率は60%以上というのが一般的なので、10人の患者さんがいたら6人にはうまくいくけれど4人にはうまくいかない治療法であっても、ガイドラインには記載されることがあるわけです。治療法がうまくいかなかった4名の方のうまくいかなかった理由を突き詰めれば、もしかしたら根本原因にたどり着けるかもしれません。
臨床現場で目の前の患者さんと真剣に向き合い、その方の病態の本質を見極めて根本原因を探求する姿勢や、エビデンスやガイドラインにとらわれずに、時には科学的・論理的に考えて治療法を選択していくことが重要な場合があるということです。
エビデンスを作るのは、動物実験や細胞実験をやっていた自分としては、時として臨床よりも簡単なことがあります。実験動物の命は短く回復力も優れているので、人の研究よりも早く結果が出る傾向があります。また、細胞実験では、細胞の培養と物質の添加などにより発現するタンパク質や遺伝子を調べるくらいであれば、人の臨床よりもはるかに早く結果が出せることもあります。
当然、難しさは研究にも臨床にも両者特有のものがありますが、高度な歯科治療になってくると、治療の結果が出るのは20年後ともなってきますので、かなり長い臨床研究の旅になります。歯科用インプラントの治療が20年間以上何事もなく経過してほしいわけですが、20年間実際に経過してみないとわからないですからね。
どれも当たり前のようでありながら、実践するのは簡単ではありません。しかし、本質的で重要なことを再確認できた大阪の夏でした。
ここからは、日本の芸術と海外の芸術の関係や、日本の芸術がいかに模倣されてきたのかを学ぶための本を紹介するコーナーです!
こういった論点については、英語による記述の書物が多いようです。読むのはなかなかタフだとは思いますが、まずは導入編として日本語の本だけでも読んでみたいと思っています。今の時代なら、テキストデータであれば比較的簡単に翻訳ができるんですけどね💦
日本語の本で見つけたのがこちら👇
JIPIという勉強会では、歯科の枠でありながらも、過去と現在の日本のことなど教養も一緒に学べるところが魅力です。東京から大阪までの道のりは短くはないですが、大阪にて良い時間を過ごさせていただき感謝しております。
何事も光があれば影がある。エビデンスもナラティブも深く突き詰めていけば同じようなところに行きつく。
今回は哲学的な思考も学ぶことができました。
🦷 Healthy Life Dental Clinic(ヘルシーライフデンタルクリニック)
https://healthylife-dental.com/
🌱 JUJU & Bloom|音楽・健康・教育の未来づくり
合同会社JUJU&Bloom
🎓 健康寿命延伸研究会 KJEK|医療・栄養・予防を横断する研究と発信
https://x.gd/tpOMN
Amazon書籍「ベストセラー1位」獲得!
(歯科衛生学・歯科予防学2部門)
「むし歯で歯医者へ」から「病気予防で歯医者へ」に!
お口の中の状態が全身の健康状態とリンクしていることが、今や実証され始めています。お口の中と体のつながりを理解し、知ることで、あなた自身の健康を守る力が大きく変わります。
この本では、口腔の疾患が全身に与える影響、さらには栄養状態や生活習慣が健康に及ぼす作用について、わかりやすく解説しています。また、具体的に口腔や全身の環境を調べる方法や健康を守るためのヒントも満載です。
ぜひ手に取って、「口腔の健康」が「全身の健康」につながることを実感してください!
Amazonにて印刷版&電子版を発売中です!
健康な未来を口腔内から築くためのヒントが詰まっています。
▶ 本の詳細はAmazonで確認する
また、院内にもサンプルをご用意しておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
趣味は運動と音楽です。
かつてはバスケットボールに熱中し、小学校から大学、そして社会人に至るまで、監督やプレイヤーとして活動していました。出身大学ではバスケットボール部の監督も務めていましたが、現在はボクシングを趣味として3年間ほど取り組んでいます。
また、音楽にも造詣が深く、歌やギターなどを趣味として楽しんでいます。
皆さまの歯科診療に携わることを楽しみにしておりますので、お口と体の健康について何かあればお気軽にご相談ください。患者さまに寄り添う姿勢を意識しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは、ヘルシーライフデンタルクリニック院長・歯学博士の手塚充樹(てづか みつき)です。今日は少し難しいお話ですが、皆様の健康に直結する重要なテーマについてお話しします。

最近の研究で、歯周病の原因となる細菌が、お口の中だけでなく腸にまで影響を与え、がんのリスクを高める可能性があることが分かってきました。
お腸の内側は、細かい細胞がぴったりとくっついて「城壁」のような役割を果たしています。この城壁が、体に害のあるものが血液中に入り込むのを防いでいるのです。
ところが、ポルフィロモナス・ジンジバリスという歯周病の主要な原因菌は、この城壁を組織的に破壊してしまいます。まるで城壁のレンガとレンガをつなぐセメントを溶かすような働きをするのです。
その結果、本来なら体内に入るべきではない毒素や細菌が血液中に漏れ出し、全身に炎症を起こします。これが「リーキーガット症候群」と呼ばれる状態です。

さらに深刻なのは、この細菌が人間の細胞の「自浄作用」を止めてしまうことです。
通常、細胞は損傷を受けたり異常が起きたりすると、自然に死んで新しい細胞と入れ替わります。これは「アポトーシス」と呼ばれる大切な仕組みです。
しかし歯周病菌は、この自然な細胞死を阻害してしまいます。その結果、本来なら除去されるべき損傷した細胞がそのまま残り、がん化のリスクが高まってしまうのです。

フソバクテリウム・ヌクレアタムという別の歯周病菌は、さらに巧妙な手口を使います:

これらの細菌は、腸の中で有害な化学物質も作り出します:
まるで腸が毒ガス工場になってしまうようなものです。
研究によると、歯周病を患う女性は大腸がんを発症するリスクが最大48%も増加することが分かっています。これは決して無視できない数字です。

歯周病は初期段階では痛みがほとんどありません。定期的な検査で早期発見・早期治療が可能です。
当院では歯周病の精密検査を行っています。お気軽にご相談ください。
便検査により、腸内細菌のバランスや炎症の状態を調べることができます。歯周病と合わせてチェックすることで、より包括的な健康管理が可能になります。
お口の健康は、もはや歯だけの問題ではありません。全身の健康、そしてがん予防にも直結する重要な要素なのです。
私たち歯科医師は、お口の健康を通じて皆様の全身の健康をサポートする使命があると考えています。
当院では以下の検査・サービスをご提供しています:
ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお声かけください。一緒に健康な未来を築いていきましょう。
ヘルシーライフデンタルクリニック 院長 手塚 充樹
「口から未来を明るく、美しく」
🦷 Healthy Life Dental Clinic(ヘルシーライフデンタルクリニック)
https://healthylife-dental.com/
🌱 JUJU & Bloom|音楽・健康・教育の未来づくり
合同会社JUJU&Bloom
🎓 健康寿命延伸研究会 KJEK|医療・栄養・予防を横断する研究と発信
https://x.gd/tpOMN
Amazon書籍「ベストセラー1位」獲得!
(歯科衛生学・歯科予防学2部門)
「むし歯で歯医者へ」から「病気予防で歯医者へ」に!
お口の中の状態が全身の健康状態とリンクしていることが、今や実証され始めています。お口の中と体のつながりを理解し、知ることで、あなた自身の健康を守る力が大きく変わります。
この本では、口腔の疾患が全身に与える影響、さらには栄養状態や生活習慣が健康に及ぼす作用について、わかりやすく解説しています。また、具体的に口腔や全身の環境を調べる方法や健康を守るためのヒントも満載です。
ぜひ手に取って、「口腔の健康」が「全身の健康」につながることを実感してください!
Amazonにて印刷版&電子版を発売中です!
健康な未来を口腔内から築くためのヒントが詰まっています。
▶ 本の詳細はAmazonで確認する
また、院内にもサンプルをご用意しておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
趣味は運動と音楽です。
かつてはバスケットボールに熱中し、小学校から大学、そして社会人に至るまで、監督やプレイヤーとして活動していました。出身大学ではバスケットボール部の監督も務めていましたが、現在はボクシングを趣味として3年間ほど取り組んでいます。
また、音楽にも造詣が深く、歌やギターなどを趣味として楽しんでいます。
皆さまの歯科診療に携わることを楽しみにしておりますので、お口と体の健康について何かあればお気軽にご相談ください。患者さまに寄り添う姿勢を意識しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
© 2025 合同会社JUJU&Bloom
JUJU & Bloom 公式サイト| HLDC(ヘルシーライフデンタルクリニック)| Mitsuro(アーティスト活動)
医療・教育・アートの融合で、“いのち”が咲き誇る社会を目指して。