HLDC院長手塚充樹のブログ

健康寿命延伸型歯科医院実現へ向けて

パパイヤ100%の発酵フードを糖質コントロールしている私が試してみている経過報告 ~健康寿命延伸型歯科医院ヘルシーライフデンタルクリニックの観点から~ 東京新橋駅日比谷出口徒歩3分予防医療・予防歯科・審美歯科

今回は、パパイヤ100%で丁寧に発酵されたフードサプリメント、イミュナージュ(Immune'Age)について記載します。

 

このサプリメントを私が飲み続けて約2~3か月程度経過しました。

このイミュナージュというサプリメントは、味はとても甘く、砂糖そのものよりも少し甘くないかなくらいの感じです。

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パパイヤ100%で丁寧な発酵をさせた食品



糖質コントロールに利用中

私は、糖質の量はコントロールするように心がけていますので、イミュナージュを摂取するときはなるべく糖質を取らないようにしています。

 

食事方法として出会った本

 「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本に出会った影響で、週に3回以上は朝イチでコーヒー豆を手で挽き、グラスフェッドバター(量は空腹感に合わせて大さじ1程度)とMCTオイル(中佐脂肪酸、大さじ1程度)をミキサーで混ぜて飲用しています。

 

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 

 

前の晩の夕飯から睡眠をとり、バターコーヒーを飲み、昼ご飯がスタートするまでの間(16時間程度)は糖質をオフにしたいのでバターコーヒーの日はイミュナージュを飲まないようにしています。

 

ただの断食と違って、体に糖質以外の栄養素を与えながら過ごすことで、脂質代謝を回し、脳へはMCTオイルから体内で変換されたケトン体を栄養源として送り込みます。

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左はお白湯、右がバターコーヒー

そのような生活を始め、ビタミンB複合体・ビタミンD亜鉛・ビタミンC・オメガ3脂肪酸サプリメントなどを補助的に使用してきたことで仕事のパフォーマンスがかなり上がりました。

 

 

バターコーヒーが作れなかった日の栄養素として

平日は、時間が無かったりの理由でブラックコーヒーのみになることがあります(もちろん手で挽くタイプではなく紙のフィルター)。

そんな時に、ブラックコーヒーと合わせて無糖のチョコレートを食べることもありました。

最近わざと意識的に服用しているのがイミュナージュです。

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ブラックコーヒーの苦味と合わせて飲んでます



太ったり、ブレインフォグに悩まされた時期

私は、数年前から栄養を変えることによって、当時75kg➔68kgまでの減量に成功し、お腹のぜい肉が取れることによる動きやすさと、脳がずっとスカッとしている感覚を得ることができました。

元々、小学校高学年の時から歯学部の大学6年生までバスケットボール部に所属し、OBになってからもクラブチームでバスケットボールをしたり大学のバスケットボール部の監督をしていた兼ね合いから、大食漢でお酒も好きなので激しい運動をしないようになってからは太ってきてしまいました。

ジムで運動はしていたものの、部活を1週間に5~6回は運動していた時と比べれば全然少ないですし、大学時代は食べても食べても痩せていくくらいの運動量でした。

 

ジムにちょっと通った程度ではそうそう痩せるものではありません。

 

そんな時に、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本に出合いました。

 

腸内細菌叢や血糖値のコントロールで「バイオハック」

この本の内容でも書かれていますが、腸内細菌叢を含め体の食欲をコントロールする「バイオハック」という考えがあります。

 

アボカドや野菜をたっぷり食べて、フルーツ摂取も夜のご褒美としてクランベリーなどのベリー系から摂取し果糖の摂取量をおさえて食欲をコントロール

 

糖質制限という言葉が独り歩きしていると、栄養療法の勉強をしているとよく耳にします。サラダチキンと水だけを食べるとか、無茶な糖質制限をすると確かに身体によくないですよね。

 

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ただただ糖質を制限するだけではさすがに達成できない

 

脂質代謝、脂質代謝といって、MCTオイルやバターばかりを摂取していてもよくないでしょう。

高脂肪食で腸内に悪玉菌が増えやすくなるということや、食物繊維の摂取量が少ないと腸内に悪玉菌が増えやすくなるということも言われています。

 

また、糖質がただただ悪いかと思えば、適度な糖質で体にストレスをあたえることが逆に良い結果を生むということも言われています。

 

腸内細菌叢への影響を考えて、ただ糖質を減らすことだけではなく、添加物や農薬などの体内・腸内への悪影響を減らす努力も必要

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添加物などは腸内への悪影響も指摘されている

今までの自分の仕事へのパフォーマンス維持のためには、自分の中での「適度な糖質」はやはり、朝は摂取したとしてもイミュナージュ1~2包でしょうか(1包あたりに4.1gの炭水化物)。

 

4.1gの「炭水化物(=食物繊維+糖質)」の中にどの程度食物繊維が含まれているかどうかわかりませんが、1日の砂糖の摂取量は25g程度(ティースプーン6杯程度)には抑えたいので、他でコントロールできていれば4g程度は良いかもしれません。

 

私の場合は、夜も糖質オフにして鍋でタンパク質と野菜を摂取するだけにすることがあるので、眠りの質を高めるために、1包くらいはイミュナージュを飲んでみようかなとも考えています。

 

市販のアイスクリームなどに手が伸びるよりは良いでしょう。

乳製品に含まれる乳糖や果糖ぶどう糖液糖、水あめなどの糖質がそれほど体に良いといえません。

アイスクリームの増粘剤や乳化剤も亜鉛の吸収を妨げるといわれていますので、ピュアなパパイヤの糖質を摂取するほうが比較した場合は良いかもしれません。

 

 

イミュナージュを摂取することでお口の中に期待できること

 

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唾液と絡めるとオリゴ糖ができるとのこと

唾液と混ざることでオリゴ糖ができる

唾液と混ざることでマルトオリゴ糖類であるマルトースとマルトトリオースが増加することが分かっています。

マルトオリゴ糖は腸内環境を正常化し、免疫を調整することに役立ちます。

腸内にいい餌を与えるのに役立つかもしれません。

 

摂取した味覚刺激で唾液分泌の促進

この点についてはどの栄養素を摂取したとしてもほとんどの場合で起きることですが、摂取した時の味覚刺激で唾液が出ます。

唾液の中にはお口やのどの粘膜を守る免疫物質が含まれていますので、唾液が出ることは免疫にとってもプラスとなります。

 

 

その他に効果が期待できそうなもの

認知症、糖尿病、抗炎症、抗酸化、放射線防護作用、鉄材との併用による胃の不快感の軽減、肝硬変、職業性ストレスなどについてイミュナージュを用いて調べた文献が存在します。

 

 

まとめ

私は今のところ、砂糖の代わりや間食に使用しています。

普段、コーヒーや紅茶にかならず白い砂糖を入れている方や、添加物があるお菓子を食べることが多い方など、代替えの甘味としては取り入れる価値があるかもしれません。

 

カーレースのF1で、アストンマーチンのチームがドライバーの健康維持のために導入していたり、イギリスのプロラグビーのチームが導入していたり、天然のパパイヤしか使用していないということでローマ法王にも贈呈されたことがあったりと、意外と(?)海外での認知度の方が高いイミュナージュです。

 

今後、私の方でもいろいろと試しながらさらに自分の健康状態にどう作用するか、探求していく方針です。

今回も読んでいただき誠にありがとうございます。

 

 

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ヒトは口から美しくなる、長く幸福な人生を支援する

手塚 充樹

歯科医師 博士(歯学)

ヘルシーライフデンタルクリニック 院長

healthylife-dental.com