歯科医師の手塚です。
今回も読んでいただきありがとうございます。
前回、歯科医師が定期検診を勧める理由について
「1.治療費が安くなる」
をお伝えしました。
今日は第2弾です。
2.歯の"治療"には限界がある
一度治療した歯は
かなりの高確率で、
再治療したり、他の歯も治療しなければならなくなったりすることが大きな理由です。
治療をすれば、天然の歯よりもいい材質の歯が手に入るのであれば話は別ですが、
天然の歯に勝る材料がないのが現状です。
それに、材質の話とは別に、
適合の問題があります。
要は、どれほど歯の寸法にフィットしているか
ということです。
かぶせ物でも、つめ物でも
歯と材料の間には、必ず
境界が生じます。
引用元 http://mypixy.exblog.jp/9529195/
この境界から
新たなむし歯や歯周病が始まることが
本当に珍しくないです。
「治療したからその歯はほっておいても大丈夫」
と思ってしまいがちですが、
実は天然の歯よりもより気をつけてケアをしていく必要があるわけです。
では、今日はこの辺で!