HLDC院長手塚充樹のブログ

健康寿命延伸型歯科医院実現へ向けて

健康寿命延伸のカギ


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どうも、歯科医師の手塚充樹です。

2019年のはじめに健康寿命延伸研究会という研究会を発足してから約1年が経ちました。

 

最近思うこと。

 

健康寿命延伸に必要なカギは、

 

多くの人が気づけていない、地球環境の変化、周辺環境の変化に適応していくことだと思います。

 

また、その変化を知り、自分自身の体をどうしていきたいかと意思を持つこと。

 

信頼できる医師を相談相手に持つことも大事ですが、自分自身の意思を持つこともそれ以上に大事な時代にきています。

 

今まで、疾患にかかってから活躍してきたのが医師・歯科医師です。

 

なぜ知らず知らずのうちにマグネシウム不足になり抑うつ傾向になったり筋肉が凝り固まり眠りの質が低下するのか、砂糖依存で肥満になり精神疾患になったり糖尿病になったりするのか、食材や環境から入る水銀中毒で精神状態に異常をきたしたり脳神経の変性を起こすということが起きるのか。

 

なぜ風邪をひきやすかったり、胃が荒れやすかったり、下痢や便秘を繰り返してしまったり消化管の不調があるのか。

 

なぜ、人は食生活や生活習慣によってドミノ倒しのようにむし歯・歯周病・肥満➔高血圧・高血糖健康寿命を失う状態へと自ら病気になってしまうのか。

 

 

 

環境の変化は起きているか

 

体内に蓄積し過ぎたメチル水銀については、昔の大型魚と今の大型魚に含まれる水銀の含有量は一緒か。

 

毒消しやデトックス効果があるとされる含硫野菜については、昔のほうれん草と今のほうれん草に含まれる栄養素の含有量は一緒か。

 

入ってくる毒が増えていて、デトックスする味方となる栄養素が減少していないか。

 

自分で自分の身を守るためには自らを取り巻く環境について知ることが不可欠なんではないかと思います。

 

環境は変化してきていても、一部の有志が情報発信をしているだけで、自分から求めにいかなければなりません。

日ごろから目にできるゴシップ記事とは違います。

 

あれを食べれば痩せる、これを食べると健康になれるという知識は、自分を取り巻く環境の背景を知って初めて生きてくると考えています。

 

 

健康寿命延伸研究会

 

自分のような歯科医師という立場で診療にあたる者も、なにかできることはないかと考えた結果が健康寿命というキーワードでした。

 

予防歯科で語れる範囲を拡げていく、もしくは別の言語に置き換えていくことになります。

 

現在は、自分は「予防口腔内科学」だと思っています。

 

健康寿命延伸研究会では、まだまだ若手の医療従事者が主体ですが、複合的に健康寿命延伸について考えていきたいと考えています。

 

研究内容や切り口、考え方は医療従事者目線になりますが、従来のエビデンスだけにとらわれず科学を大事に、健康寿命延伸に向けたエビデンスをつくることができればいいなと思います。

 

当院でのコロナウィルス対策

どうも、歯科医師の手塚充樹です。

 

近日、まだまだニュースに情報が挙がってくるコロナウィルスについて記述します。

 

当院では、塩と水を電気分解させた機能水(POICウォーター)と高濃度ビタミンCでウィルス対策

 

当院においては、次亜水(塩と水を電気分解させた機能水)を治療に用いています。

患者様に治療前に電解水でうがいしていただくことで診療をスタートし、歯科用ユニットの水には除菌水を使用しているので、飛沫感染エアロゾルによる感染)を防ぐようにつとめております。

 

 

 

「ウィルス」と「細菌」は違う

 

アルコールによる手指消毒や消毒薬によるうがいも効果的であるといわれています。

 

殺菌という意味では70%アルコールも効果的ですが、ウィルスはタンパク質を相手に退治をする必要があります。

 

「タンパク分解型除菌水」といわれている塩と水を電気分解させた次亜水(POICウォーター、ポイックウォーター、Professional Oral Infection Control Waterと名付けられている) では、殺菌とたんぱく分解の両方の能力を持っている点で機能水の中でも特徴的な性質を持つといわれています。

 

物に対するウィルス対策では次亜塩素酸が有効といわれています。

 

しかしながら、次亜塩素「酸」は基本的に口の中のうがいには使えません。

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診療前にうがいをしていただく

その一方、次亜水といわれるPOICウォーターについてはうがいに使用することができるので、当院では、治療の最中に飛び散る飛沫(エアロゾル)による院内感染防止のため、診療の前に患者様にはPOICウォーターを用いてうがいをしていただいております。

 

ビタミンCによるウィルス対策

 

ビタミンCが中国から注文増加で売り切れ状態に

”今月3日、韓国でロッテeコマースが運営するロッテドットコムは、「高麗仁丹ビタミンC 1000(600錠)」に注文が殺到して一時品切れになり「予約販売」を始めた。この物量は8日ぶりとなる11日午前に在庫が確保されてようやく一般販売に変わったが、即日完売した。ロッテドットコム関係者は「商品を出した当日にすべて売れた」とし「180錠の製品だけが正常配送が可能で、残りはすべて臨時品切れ状態」といった。中国武漢で発生した新型コロナウイルス感染症事態によって健康機能食品に対する関心が高まり、その代表食品であるビタミンCの需要が急増している。オープンマーケットTMON(ティーモン)では2月1~10日、ビタミンC製品群の売上が前年の同期間に比べて416%増えたほか、ウィメプやGマーケットなどのECサイトでも同期間それぞれ222%、64%の増加率を示した。マスクのように、中国からビタミンCの注文問い合わせが殺到している点も特徴だ。最近、中国国営の中国中央電視台(CCTV)ニュースで「野菜やビタミンCなどを食べて免疫力を強化すれば新型コロナのようなウイルスを十分に防ぐことができる」という専門家のインタビューが放映されたことを受けてだ。香港では保健当局が消毒用アルコールやビタミンCを配布したという外信報道が出たりもした。”

                引用元:ロイター 2020.2.13 配信記事

 

治療法が確立されていない病気に対して、「体の抵抗力を上げる」「免疫力を高める」という対策が取られることは多いかと思います。

 

バランスの良い食事と水分補給ということになるかと思います。

しかしながら、バランスの良い食事が現代において結構難しいです。

 

外食主体では糖質偏重食になることも往々にしてあり、動物性脂肪の摂取について私は、適度にグラスフェッドなどの良質な動物の肉を食べるのは良いと考えております。

自分で食べるものを選択できる時代の中、適度というのが簡単ではなく動物性脂肪摂取後の依存度が示唆された研究もあります。

私自身、過剰に動物性たんぱくや脂肪を取り過ぎてしまったなと感じることが私自身にも多々あります。(背脂が多く入ったラーメンなどです。たまには良いと思うのですが・・・。)

 

結果的に、野菜の摂取量の減少や、多種多様な食材を摂取することがむずかしくなることもあるのではないでしょうか。 

 

 「バランスの良い食事」があいまいな表現になりますが、そもそもバランスの良い食事中に含まれるビタミンC、ビタミンDなどの免疫を整える栄養素が十分に含まれているかどうかも時代の流れと共に変化があります。

 

野菜に含まれているビタミンCやミネラルの減少

 

野菜に含まれるビタミンCやミネラル(鉄分、マグネシウム、ケイ素など)は日本だけに限らず減少傾向です。

 

日本では、1950年から2005年を比較するとほうれん草に含まれるビタミンCなどが半分程度に減少していることが示されているデータもあります。 

 

日本は雨が多い国なので、土壌からミネラルが流れやすいのではないかという考察もあるそうですが、ケイ素やマグネシウムについては世界的にみても減少傾向にあるそうです。

 

火山の問題なのか、石油石炭などの火力を用いる人為的な活動が影響しているのか、考え始めたら一筋縄ではいかない問題なのかもしれません。

 

一方で、時代がうつりゆくたびに「新型」と名の付くウィルスが登場する中、人間は自分で自分の身を守るための「栄養」というものの摂取源が貧弱になりつつあるのは懸念すべき点だと思います。

 

やはり、安全で効率が良い形で、ビタミンやミネラルを摂取していくことが推奨されるのではないかと考えています。

 

水分をたくさん取ることもとても大事です。

しかしながら、毎日のように製品化された経口補水液などを飲み続けることが必ずしも健康に効果的とは限りません。緊急時は良いと思いますが、毎日のように常飲するとリンの添加バランス・果糖ブドウ糖液糖などの糖類の摂取量などの関係から、ビタミン・ミネラルバランスが崩れ、エネルギー代謝に影響を与えたり倦怠感がでることもあるようです。

 

また、あいまいな表現になりますが、いわゆる「安全で良い水」を摂取することが大切でしょう。

マグネシウムなどは水と一緒に吸収されることが知られているため、ミネラルバランスのよい水をしっかり補給することも大前提として大事です。 

 

 

自分が主に取り入れているビタミンC(点滴とリポソーマル加工ビタミンC)

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 最近では、リポソーマル加工といって、ヒトの細胞膜と同じ素材でビタミンCなどをコーティングした加工技術が発達しています。

 

リン脂質といって、ヒトの細胞膜と同じ素材でコーティングしているので、摂取した瞬間、口腔粘膜から吸収され、飲み込んだ後もサイズや素材の関係で、腸管のリンパ管へ吸収されます。

 

その結果、一般的なサプリメントよりも効率よく吸収されます。

 

「飲む点滴」と表現されるほど吸収がよいので、手軽に数グラムのビタミンCを摂取したい場合には有効です。

 

 

点滴については、10g以上のビタミンCを血管から注入することができるので、よりビタミンCの効果を得たい場合に有効です。

 

特に、風邪をひいたり、ウィルス性疾患にかかっているときなどは体のビタミンCの需要が高まっているといわれていますので、健常時よりも高濃度に摂取しても問題がないと考えられています。

 

 常時体に気を使っていてもなかなか風邪をひきやすかったりする方は、そもそもの栄養バランスの中で欠乏しているものがあったり、その結果抵抗力が落ちているかもしれません。

 

 

 

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「ヒトは口から美しくなる、長く幸福な人生を支援する」
手塚 充樹 
Mitsuki Tezuka
歯科医師 博士(歯学)
D.M.D. Ph.D.

ヘルシーライフデンタルクリニック 院長

 

healthylife-dental.com

 

 

 

 

 

土用(どよう)の意味とは。季節の変わり目に定期検診。

どうも、歯科医師の手塚充樹です。

 

土用という言葉をご存知ですか

 

皆さんは「土用 どよう」という言葉を聞いたことがありますか。

 

土用の丑の日(どようのうしのひ)という響きから、「うなぎ」を想像される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

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土用の丑の日といえばうなぎでしょうか

実は、この土用というのは季節の変わり目にあり、夏だけではなく、四季に合わせて期間が18日間程度設けられているのをご存知でしたか。

 

先人の知恵で、季節の変わり目は体調を崩しやすいので旬のものを食したり栄養を補給することで体に元気をつけようとするのが目的だそうです。

 

古くからある先人の知恵はすごいなとつくづく感じます。

 

以下、2020年の土用の期間についてまとめました!

 

冬の土用

2020年1月18日(土)~2月3日(月)

2月4日(火)が立春

 

春の土用

2020年4月16日(木)~5月4日(月・祝)

5月5日(火)立夏

 

夏の土用

2020年 7月19日(日)夏の土用入り

7月21日(火)土用の丑の日

8月2日(日)二の丑

 

秋の土用

2020年10月20日(火)~11月6日(金)

11月7日(土)立秋

 

土用の期間にヘルシーライフデンタルクリニックで定期検診を。

 

 季節の変わり目に風邪をひいて会社を休みがちだったり、家事をするのもおっくうになってしまったりしている方もいらっしゃるかと思います。

 

歯科における、歯周病治療においても、1度お口の中のバイオフィルムや歯石を除去し細菌叢を整えた後、4週間~3ヶ月間程度で、また細菌叢に変化が現れ始めると言われているので、多くの方に3~4ヶ月間程度の期間で定期検診をおすすめしています。

 

今まで、患者さんが意識しやすいだろうという理由で、「四季に1回」と説明していた時もありました。

 

土用という観点と組み合わせるとちょうど合っているなと感じます。

 

健康寿命延伸型歯科医院をうたっているヘルシーライフデンタルクリニックとしては、季節の変わり目に患者様の口腔内のクリーニング・除菌やバイオフィルム除去、炎症の除去を行うことで皆様の健康を支えられたら良いなと考えております。

 

土用のシーズン(季節の変わり目)にお口の中をお掃除する意義とは

 

口の中に炎症があったり歯周ポケット(病態的には潰瘍と同じもの)があると、容易に体内に菌が侵入し、血管の中で炎症を起こしたり、炎症によって立ち上る煙(炎症性のケミカルメディエーターなどと専門用語では言います)によって血糖値のコントロールをしにくくなり、高血糖な時間帯が増え、体の糖化反応を助長してしまい、その結果体の酸化反応や炎症を助長してしまうという悪いサイクルにはまることも示唆されています。

 

そのほか、免疫系に及ぼす影響も考えられ、疲れが溜まった時に、体の弱い部分に症状が出やすくなります。

 

口内炎や風邪などは体のサインかもしれませんね。

 

また、口の中に炎症や悪い菌が存在していることで唾液の質や量にも影響する可能性がありますし、風邪のひき始めは喉の痛みから始まることもありますよね。

口腔乾燥ものどのお風邪のきっかけを作ってしまう可能性があるので要注意です。

 

人によっては、季節の変わり目になると体調を崩しやすいだけではなく、いつも同じところの歯や歯ぐきが腫れたり痛みがでるという方もいらっしゃいますよね。

 

 

 悪いものを取り除き、栄養素の補給で代謝の改善を

 

季節の変わり目に、体力や免疫が落ちると、普段は痛みも出さないような炎症が急性化したり、悪くなってしまうこともあります。

 

体を温めたり、冷やしたり、季節の旬の食材には季節に合った機能がある

 

今は1年を通して色んな種類の野菜が手に入ってしまうので、日本の都心部において「旬」というものが意識しにくく、体を冷やす野菜を冬に食べるようなことも私はあります。

 

本来は、冬には冬の野菜を食べることで体を温めたり免疫を高めることが理想的と考えます。

 

例えば、ビタミンCといえばレモンが想像される方が多いと思いますが、意外なことにレンコンはビタミンCの含有量も豊富で食物繊維もしっかり摂取できます。

 

しかしながら、なかなか都心部においてお手本のような食生活を続けることが難しい方もいらっしゃることと思います。

 

土用のシーズンに旬の食材や滋養強壮の食材を取り入れて生活するため、医療機関専用サプリメントや、栄養素の注射・点滴も効率的

 

私自身が約3年間、医療機関専用サプリメントや食生活の改善・週1~2回程度の運動によって、リバウンドしにくいダイエットに成功し、風邪をこじらせない体になれました。

 

通年通して根気よく服用を続けることで効果を実感しやすい内容ですが、そんなに服用する習慣を続けられない方もいらっしゃいますよね。

 

そのような方も、土用の期間に合わせて医療機関向けサプリメントで、ビタミンB複合体やビタミンC・ビタミンD亜鉛、ビタミンA、マグネシウムなどを摂取することもおすすめします。

また、即効性を期待したい場合は、にんにく注射(ビタミンB群として、ビタミンB1・2・6などを摂取できるものがおすすめ)、ビタミン・ミネラルの複合点滴(レシピによってはマイヤーズカクテル点滴と呼ばれることがある、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB群やCなどを含むもの)、グルタチオン点滴(デトックス、美白美肌効果があるので白玉点滴といわれている)などの栄養素補給方法もあります。

 

旬のもので元気がつくものと考えると土用の丑の日のうなぎを始め、割と高級な食材を摂取するイメージもあります。

 

ちなみに私は毎年土用の丑の日にうなぎは食べられていません(汗)

 

医療機関専用サプリメントでは、薬品基準でサプリメントの製造が行われています。

含まれている成分量の「表示」と本当にサプリメントに含まれる「成分量」の誤差が3%以内の中でコントロールされておりかつ高用量です。

一方、食品基準で作られる市販のサプリメントの場合は成分量の表示との誤差が20%許されていますので、商品による栄養素の量のバラツキは、医療機関専用サプリメントと比較すると大きくなります。

 

また、保存状態や形態(溶液になっているものかなど)によっては、効果的に栄養素を摂取できないことも懸念されます。

逆にカプセルの成分に問題があったり、添加物などの摂取、酸化されてしまった栄養素の摂取をしてしまう場合もありますので、私はサプリメントにおいては、品質が信用できるものを服用されることをおすすめします。

 

 

ビタミンBについて、サプリメントに含まれる量と食材の量との関係


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例えばビタミンB群を例にとって考えてみると、食材に換算すると大量の栄養素がサプリメントに含まれることがわかります。

 

この資料から、患者さんにうなぎの蒲焼を133本食べることをおすすめしている訳ではありませんので悪しからず。

 

ではなぜ、大量の食材を摂取しなくても人間は生きていられるのか。

 

ビタミンB群というのは、B1~12、ベタインや核酸などたくさんの分子が組み合わさった時に吸収や代謝において効果を発揮するものです。

 

うなぎに関していえば、きっと、蒲焼の中に含まれるビタミンB群のバランスが良いのではないかと考えます。また、うなぎ屋さんで一緒に「肝吸い」と呼ばれることもあるかと思いますが、肝のお吸い物も食べれますよね。

うなぎの肝などからは核酸脂溶性のビタミンが摂取できビタミンB群を効果的に働かせたり、免疫力向上に一役買っているのではないでしょうか。

 

また、ビタミンB群について「腸内細菌」の関与もあります。

整った腸内環境を獲得すると、重さにして約1~1.5kgは存在するという腸内細菌達がビタミンB群を合成してくれることもあります。

 

私は、上記のような代謝吸収についても配慮された成分の配合や天然素材の選別を行っている医療機関専用サプリメントを服用して効果が実感できているので、うなぎの蒲焼を食べに行けない方にはおすすめしたいです(笑)

 

 

口腔細菌叢を整え、腸内細菌叢を整え、自分自身にも良い栄養素をチャージする。

土用の期間に健康な体のメンテナンスを。

 

口腔内細菌叢や腸内細菌叢(腸内フローラ、マイクロバイオーム)についても、ヘルシーライフデンタルクリニックで調べることができるようになりましたが、なんと腸内細菌叢については糞便検査なのに、結果の欄に「口腔内細菌」の項目があります。

 

口腔内の菌が腸内まで流れ込み、便にも含まれることが明らかになっているわけです。

 

口腔細菌のケアが意外なことに(?)腸内環境においても影響を及ぼしています。

 

腸内の環境については、平素無害菌や善玉菌と呼ばれる菌を含め、色々な菌のバリエーションや量を増やすことが有効なのではと考えられています。

 

一方、口腔内においては、(現代の一般的な食生活・環境・習慣・歯科治療が続く以上は)悪玉菌の菌数を減らす歯周病治療・クリーニングも必要と考えます。

 

以上、お読みいただき誠にありがとうございます。

 

令和2年のスタートは健康を整える土用という期間について取り上げてみました。

 

ヘルシーライフデンタルクリニックも令和2年に入り、令和元年9月のオープンからの助走期間を終え、来院される方々へ寄与できる内容について現実的に行っていく所存でございます。

 

引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

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「ヒトは口から美しくなる、長く幸福な人生を支援する」
手塚 充樹 
Mitsuki Tezuka
歯科医師 博士(歯学)
D.M.D. Ph.D.

ヘルシーライフデンタルクリニック 院長

 

ヘルシーライフデンタルクリニック|新橋の歯科一般・口腔外科・小児歯科・矯正歯科 新橋駅日比谷出口より徒歩3分

 

 

 

AGEs(最終糖化産物, advanced glycation end products)について ~健康寿命延伸型歯科医院ヘルシーライフデンタルクリニックの観点から~東京新橋駅内幸町駅徒歩3分ダイワロイネットホテル新橋地下一階 予防歯科・審美歯科

どうも、歯科医師の手塚充樹です。

 

今回は最終糖化産物(AGEs, advanced glycation end products)について記述します。

「体の中の糖とタンパク質がくっついてできた老化物質(なれの果ての物質)」と表現されるものです。

 

また、糖化は体の「焦げ」と表現され、焦げ自体も良くないのですが、体に発生する活性酸素による「サビ」も倍増させることがわかっているため見逃せない存在となっています。

 

当院でも、指先に光を当てて簡易にAGEsを測定できる検査があります。

 

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指先を乗せて光で測定する無痛の糖化度測定検査

 

近年、AGEsについてはNHKなどのテレビ番組で取り上げられることも増えてきていると聞きます。

 

1984年に初めて研究が始まり、2019年現在の35年程度の期間において文献が出版され研究されてきたのがAGEsです。

 

AGEsについてまとめ

AGEsについては、血糖値が高く保たれると、血管内を浮遊しているタンパク質などと非酵素反応(酵素がなくてもくっつける反応)でくっつくメイラード反応というものと関係しています。

しかしながら、AGEs自体そのものがAGEsをつくったり、身体に潜む炎症(歯周炎や歯肉炎、消化管の炎症など)がAGEsをつくったり、虚血やケトン体もAGEsをつくることがしられているそうです。

 

 

一つの経路だけでAGEsが作られるということではありませんので、それだけは知っていただきたいところです。

 

1.血糖値と関係がある

 

2.血管が硬くなる

 

3.顔のしわやしみ・たるみの原因となる

 

4.不妊傾向

 

5.認知症のリスクを上げる

 

6.歯周病原因菌の中にAGEsを産生する菌がいる

 

7.虚血や低血糖もAGEsをつくる

 

8.がんの内部にもAGEsが蓄積する

 

9.食材から入ってくるAGEsとは?

 

10.意外にAGEsが少ない日本食とは?

 

 トピックスを挙げるだけでも結構AGEsでたくさんのお話ができてしまいそうです。

 

蓄積してほしくないものなんだということは、わかってきていますが、最終糖化産物は1種類ではないので複数形のsがついています。

 

糖尿病の治療効果の指標として用いられているHbA1cヘモグロビンA1c)という値は、「糖化ヘモグロビン」といって、赤血球が糖化したものを測定しています。

 

このヘモグロビンA1cもAGEsの1種と呼べます。

 

糖尿病も、合併症が多岐にわたり、病態が複雑なためHbA1cの数値の上下だけを追い求めても本当の治療につながらないこともあるそうです。

 

その理由の一つとして、その他の糖化産物であるAGEsでも説明つく部分があるといわれています。

 

今後、AGEsについて掘り下げた内容もブログに記載できればと思っています。

 

当院で比較的安価に検査できますので調べてみたい方はお気軽にお申し付けください。

 

 

 

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ヒトは口から美しくなる、長く幸福な人生を支援する

手塚 充樹

歯科医師 博士(歯学)

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パパイヤ100%の発酵フードを糖質コントロールしている私が試してみている経過報告 ~健康寿命延伸型歯科医院ヘルシーライフデンタルクリニックの観点から~ 東京新橋駅日比谷出口徒歩3分予防医療・予防歯科・審美歯科

今回は、パパイヤ100%で丁寧に発酵されたフードサプリメント、イミュナージュ(Immune'Age)について記載します。

 

このサプリメントを私が飲み続けて約2~3か月程度経過しました。

このイミュナージュというサプリメントは、味はとても甘く、砂糖そのものよりも少し甘くないかなくらいの感じです。

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パパイヤ100%で丁寧な発酵をさせた食品



糖質コントロールに利用中

私は、糖質の量はコントロールするように心がけていますので、イミュナージュを摂取するときはなるべく糖質を取らないようにしています。

 

食事方法として出会った本

 「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本に出会った影響で、週に3回以上は朝イチでコーヒー豆を手で挽き、グラスフェッドバター(量は空腹感に合わせて大さじ1程度)とMCTオイル(中佐脂肪酸、大さじ1程度)をミキサーで混ぜて飲用しています。

 

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 

 

前の晩の夕飯から睡眠をとり、バターコーヒーを飲み、昼ご飯がスタートするまでの間(16時間程度)は糖質をオフにしたいのでバターコーヒーの日はイミュナージュを飲まないようにしています。

 

ただの断食と違って、体に糖質以外の栄養素を与えながら過ごすことで、脂質代謝を回し、脳へはMCTオイルから体内で変換されたケトン体を栄養源として送り込みます。

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左はお白湯、右がバターコーヒー

そのような生活を始め、ビタミンB複合体・ビタミンD亜鉛・ビタミンC・オメガ3脂肪酸サプリメントなどを補助的に使用してきたことで仕事のパフォーマンスがかなり上がりました。

 

 

バターコーヒーが作れなかった日の栄養素として

平日は、時間が無かったりの理由でブラックコーヒーのみになることがあります(もちろん手で挽くタイプではなく紙のフィルター)。

そんな時に、ブラックコーヒーと合わせて無糖のチョコレートを食べることもありました。

最近わざと意識的に服用しているのがイミュナージュです。

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ブラックコーヒーの苦味と合わせて飲んでます



太ったり、ブレインフォグに悩まされた時期

私は、数年前から栄養を変えることによって、当時75kg➔68kgまでの減量に成功し、お腹のぜい肉が取れることによる動きやすさと、脳がずっとスカッとしている感覚を得ることができました。

元々、小学校高学年の時から歯学部の大学6年生までバスケットボール部に所属し、OBになってからもクラブチームでバスケットボールをしたり大学のバスケットボール部の監督をしていた兼ね合いから、大食漢でお酒も好きなので激しい運動をしないようになってからは太ってきてしまいました。

ジムで運動はしていたものの、部活を1週間に5~6回は運動していた時と比べれば全然少ないですし、大学時代は食べても食べても痩せていくくらいの運動量でした。

 

ジムにちょっと通った程度ではそうそう痩せるものではありません。

 

そんな時に、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本に出合いました。

 

腸内細菌叢や血糖値のコントロールで「バイオハック」

この本の内容でも書かれていますが、腸内細菌叢を含め体の食欲をコントロールする「バイオハック」という考えがあります。

 

アボカドや野菜をたっぷり食べて、フルーツ摂取も夜のご褒美としてクランベリーなどのベリー系から摂取し果糖の摂取量をおさえて食欲をコントロール

 

糖質制限という言葉が独り歩きしていると、栄養療法の勉強をしているとよく耳にします。サラダチキンと水だけを食べるとか、無茶な糖質制限をすると確かに身体によくないですよね。

 

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ただただ糖質を制限するだけではさすがに達成できない

 

脂質代謝、脂質代謝といって、MCTオイルやバターばかりを摂取していてもよくないでしょう。

高脂肪食で腸内に悪玉菌が増えやすくなるということや、食物繊維の摂取量が少ないと腸内に悪玉菌が増えやすくなるということも言われています。

 

また、糖質がただただ悪いかと思えば、適度な糖質で体にストレスをあたえることが逆に良い結果を生むということも言われています。

 

腸内細菌叢への影響を考えて、ただ糖質を減らすことだけではなく、添加物や農薬などの体内・腸内への悪影響を減らす努力も必要

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添加物などは腸内への悪影響も指摘されている

今までの自分の仕事へのパフォーマンス維持のためには、自分の中での「適度な糖質」はやはり、朝は摂取したとしてもイミュナージュ1~2包でしょうか(1包あたりに4.1gの炭水化物)。

 

4.1gの「炭水化物(=食物繊維+糖質)」の中にどの程度食物繊維が含まれているかどうかわかりませんが、1日の砂糖の摂取量は25g程度(ティースプーン6杯程度)には抑えたいので、他でコントロールできていれば4g程度は良いかもしれません。

 

私の場合は、夜も糖質オフにして鍋でタンパク質と野菜を摂取するだけにすることがあるので、眠りの質を高めるために、1包くらいはイミュナージュを飲んでみようかなとも考えています。

 

市販のアイスクリームなどに手が伸びるよりは良いでしょう。

乳製品に含まれる乳糖や果糖ぶどう糖液糖、水あめなどの糖質がそれほど体に良いといえません。

アイスクリームの増粘剤や乳化剤も亜鉛の吸収を妨げるといわれていますので、ピュアなパパイヤの糖質を摂取するほうが比較した場合は良いかもしれません。

 

 

イミュナージュを摂取することでお口の中に期待できること

 

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唾液と絡めるとオリゴ糖ができるとのこと

唾液と混ざることでオリゴ糖ができる

唾液と混ざることでマルトオリゴ糖類であるマルトースとマルトトリオースが増加することが分かっています。

マルトオリゴ糖は腸内環境を正常化し、免疫を調整することに役立ちます。

腸内にいい餌を与えるのに役立つかもしれません。

 

摂取した味覚刺激で唾液分泌の促進

この点についてはどの栄養素を摂取したとしてもほとんどの場合で起きることですが、摂取した時の味覚刺激で唾液が出ます。

唾液の中にはお口やのどの粘膜を守る免疫物質が含まれていますので、唾液が出ることは免疫にとってもプラスとなります。

 

 

その他に効果が期待できそうなもの

認知症、糖尿病、抗炎症、抗酸化、放射線防護作用、鉄材との併用による胃の不快感の軽減、肝硬変、職業性ストレスなどについてイミュナージュを用いて調べた文献が存在します。

 

 

まとめ

私は今のところ、砂糖の代わりや間食に使用しています。

普段、コーヒーや紅茶にかならず白い砂糖を入れている方や、添加物があるお菓子を食べることが多い方など、代替えの甘味としては取り入れる価値があるかもしれません。

 

カーレースのF1で、アストンマーチンのチームがドライバーの健康維持のために導入していたり、イギリスのプロラグビーのチームが導入していたり、天然のパパイヤしか使用していないということでローマ法王にも贈呈されたことがあったりと、意外と(?)海外での認知度の方が高いイミュナージュです。

 

今後、私の方でもいろいろと試しながらさらに自分の健康状態にどう作用するか、探求していく方針です。

今回も読んでいただき誠にありがとうございます。

 

 

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ヒトは口から美しくなる、長く幸福な人生を支援する

手塚 充樹

歯科医師 博士(歯学)

ヘルシーライフデンタルクリニック 院長

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がん治療の効果にも腸内細菌叢がカギ(?)見逃せない腸内環境(マイクロバイオーム、腸内フローラ) ~健康寿命延伸型歯科医院ヘルシーライフデンタルクリニックの観点から~内幸町・新橋駅徒歩3分予防歯科・審美歯科

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どうも、歯科医師の手塚 充樹です。

一般的ながんの診断や治療方法についてはある程度下記リンクに記載しているので詳しくはこちらをご覧ください。

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がんの種類が細分化されつつある

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オーダーメイドの治療法の提案へ

 

一般的にがんは上皮性(癌)と非上皮性(肉腫)の2種類に大別されています。

 

最近は、病名や病期分類が一緒だったとしても、「この人のこのがん細胞の特徴がこうだからこのようなアプローチで治療する」など、細分化された診断と治療計画立案が可能になってきています。

 

 

抗がん剤で治癒が期待できる悪性腫瘍もある

 

急性骨髄性白血病急性リンパ性白血病、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、胚細胞腫瘍、絨毛がんなど抗がん剤の治療によって治癒が期待できるものもあります。

 

抗がん剤は副作用の関係で悪者にされることもしばしばありますが、頼ることで治癒が期待できるものもあります。

 

 

抗がん剤で効果は期待できない悪性腫瘍もある

主に、肝がん、悪性黒色腫甲状腺がんなどはなかなか抗がん剤では効果が期待できないといわれています。

 

 

抗がん剤は服用していることを隠さずに問診で伝えていただきたい

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問診の時に伝えずらいことも教えていただくことで安全につながることも

 

代謝拮抗剤として代表的な薬剤に、メソトレキセート(葉酸代謝拮抗剤)という薬があります。この薬は高濃度ビタミンC点滴との併用は禁忌となっています。

歯医者だから関係ないと判断せずに、薬の情報は必ず歯科医師にも提示してくださいね。

ほか、フルオロウラシル(ピリミジン拮抗剤)という薬は、副作用として下痢や骨髄抑制のほか、口内炎もあります。

 

 

 

近年登場した免疫チェックポイント阻害剤

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オプジーボの名で世に広まっているのがこの免疫チェックポイント阻害剤です。

がん細胞はもともとその方の細胞ががん化しているわけなので、いわばその方の体の一部です。

賢いがん細胞はその事実を利用して、免疫を担当する細胞のパトロールをうまく逃れることができます。

 

普通、アレルギーや自己免疫疾患にならない限りは、自分で自分を痛めつけるようなことはしませんよね。

 

この、がん細胞が自分の免疫担当細胞から隠れるために利用している免疫チェックポイントという部分に作用する薬が登場しました。

 

 

免疫チェックポイント阻害剤の効果が腸内環境によって変化する

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この免疫チェックポイント阻害剤ですが、腸内環境が違うことによって薬の効果が違うというデータが出ています。

フィーカリバクテリウム属やクロストリジウム属などの酪酸産生菌といわれる菌が多い方々のほうが無増悪生存期間が長かったが、バクテロイデス属が豊富な方ではその逆の結果が出たということです。

 

短鎖脂肪酸といって、酪酸や酢酸などが腸内で豊富に産生されているとよいと考えられているのですが、そのような酸を作ることができる菌がフィーカリバクテリウム属やクロストリジウム属といわれています。

 

先日は、医院のブログで、良い腸内環境が骨の形成を促進するという内容を記載しました。

リンクはコチラ

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さらに、良い腸内環境が、薬の効果にも影響を及ぼすなんてすごいですね。

 

この免疫チェックポイント阻害剤というお薬はまさに、「免疫」に作用するお薬なので、免疫の要といわれいる腸内環境が整っていれば、免疫チェックポイント阻害剤の副作用である自己免疫反応的なことも適度に抑えてくれるということなんだと思います。

 

 

自分の腸内環境がどうなっているか、最近検査依頼を出したので、その結果が出たらまたご報告したいと思います。

 

今回も読んでいただきありがとうございます。

 

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ヒトは口から美しくなる、長く幸福な人生を支援する

手塚 充樹

歯科医師 博士(歯学)

ヘルシーライフデンタルクリニック 院長

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アルツハイマー型認知症と歯周病や歯周病原菌の関わりについて 健康寿命延伸研究会歯科医院ヘルシーライフデンタルクリニックの観点から 新橋駅日比谷口

 

今回も読んでいただきありがとうございます。

 

先日、某テレビ番組でも紹介されていました。

 

もったいぶる必要ないですね。

 

さんまさんが出演されているホンマでっかTVです。

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脳に菌が?



その中で取り上げられていたのが、アルツハイマー認知症歯周病原菌の関わりです。

 

歯科医師認知症予防の最前線に立て」

 

と、レギュラー出演されている先生が仰っておりました。

 

ヘルシーライフデンタルクリニックとしては、健康寿命延伸をうたっており、歯科医師の先生ではない先生から認知症予防のお話をしていただけるとは思いませんでした。

 

まさに、歯科医師が全身の疾患の予防の最前線に立てるように日々精進しています。

 

今回の内容は、歯周病原菌のPorphyromonas Gingivalis という名前の菌が、血液脳関門を突破し脳内に侵入し、その菌が持つ毒素(ジンジパイン)がアルツハイマー認知症の原因となるアミロイドβを産生するというものでした。

 

この内容は、「サイエンス」という世界的にも著名な権威のある論文雑誌に投稿されています。

医学系科学論文雑誌で、「ネイチャー」「セル」「サイエンス」といったら、世界的に権威のある雑誌の3強といったところでしょうか。

 

日頃から当院にてお話をさせて頂いている、「歯肉出血から約70秒後には腕の静脈に菌が」という話の結果として起こる出来事のひとつです。

 

歯周病の予防で綺麗な脳に

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脳を健康に

今回は、詳しい内容について医院のホームページの方で記述していますので、ご興味のある方はご一読いただけましたら幸いです。

 

リンクはこちら

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ありがとうございました。

 

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